演題募集(肝臓内視鏡外科研究会)
こちらは肝臓内視鏡外科研究会の演題募集ページです。膵臓内視鏡外科研究会の演題募集ページはこちらです。
応募方法
演題申し込みは全て本ホームページからのインターネットによるオンライン登録のみとなります。
演題募集期間
2026年6月15日(月)〜7月27日(月)
- ※ 演題登録後に修正をご希望の場合は、お手数をおかけいたしますが、再度ご登録いただくか、運営事務局までご連絡ください。
- ※ 締め切り間際は演題登録の集中が予想されますので、お早めのご登録をお願いいたします。
演題募集要項
文字数
演題名:全角70文字以内
抄録本文:全角800文字以内
- ※ 半角の英数字は2文字で1文字、スペースも含みます。
- ※ 図、表、写真は1枚まで掲載可能ですが、その場合、文字数は400字までとなります。
グレースケールで表示されます。JPEGまたはGIF形式でご登録ください。
応募カテゴリー
シンポジウム・主題演題(公募・一部指定)
- 高難度肝切除に対する術式選択 〜開腹・腹腔鏡・ロボットの適応と限界〜
高難度肝切除においては、術式、腫瘍局在、脈管侵襲、肝硬変の有無、高度癒着など多様な因子を踏まえ、最適なアプローチを選択することが求められる。近年、腹腔鏡下肝切除およびロボット支援下肝切除の普及により、従来は開腹手術が標準とされてきた症例にも低侵襲手術が適用されつつある一方、安全性や根治性など未解決の課題も少なくない。 本セッションでは、S7/S8病変、脈管侵襲症例、再肝切除、高度癒着症例などの高難度症例に対して、開腹・腹腔鏡・ロボットそれぞれの利点と限界を整理し、最適な手術治療戦略を共有したい。 - 低侵襲肝切除における教育と技術継承
腹腔鏡下・ロボット支援下肝切除の普及に伴い、低侵襲肝切除に必要とされる知識・技術はますます高度化している。安全な手術遂行のためには、解剖理解、術野展開、肝離断、トラブルシューティングなどを体系的に学ぶ教育体制が不可欠である。
本セッションでは、段階的トレーニング、ビデオクリニック、シミュレーション教育、技術認定制度、AI・デジタル技術を活用した技能評価など、低侵襲肝切除における多様な教育手法について議論したい。また、若手外科医育成、指導医の役割、施設間連携、チーム医療による教育支援なども含め、次世代へ安全かつ持続的に技術を継承するための教育戦略についても共有したい。 - 低侵襲肝切除における肝離断の流儀
低侵襲肝切除において、肝離断(CUSA、Clamp-Crushing法)は手術の安全性と根治性を左右する最も重要な手技の一つである。近年、エネルギーデバイスなどの進歩に加え、ICG蛍光法を用いた術中ナビゲーションの普及により肝離断手技はさらに多様化しており、施設や術者ごとの“流儀”が存在する。
本セッションでは、腹腔鏡・ロボット支援下肝切除における肝離断手技を中心に、デバイス選択、ICG蛍光法による区域同定や腫瘍局在把握など、各施設の工夫と流儀を共有する。さらに、高難度症例におけるbailout strategyやpitfallも含め、多様化する低侵襲肝切除時代における“最適な肝離断”について議論したい。 - 腹腔鏡下ドナー肝切除の安全な導入と標準化
腹腔鏡下ドナー肝切除は、ドナー負担軽減という低侵襲手術の利点を有する一方、健常ドナーに対して極めて高い安全性と確実性が求められる術式である。腹腔鏡下による左肝および右肝グラフト採取が保険収載されたことにより、さらなる広がりが予想されるものの、安全な普及と標準化に向けた課題は多い。
本セッションでは、腹腔鏡下ドナー肝切除の手術手技、導入戦略、症例選択、術前シミュレーション、肝離断・脈管処理の工夫、Conversion判断などを中心に、安全性を担保しながら低侵襲ドナー手術をどのように標準化していくべきかを共有したい。 - 低侵襲肝切除におけるトラブルシューティング
低侵襲肝切除の適応拡大と高難度化に伴い、術中トラブルへの適切な対応力はますます重要となっている。また、腹腔鏡・ロボット手術においては、“完遂すること”だけでなく、適切なタイミングでConversionを判断することも重要な外科的戦略の一つである。
本セッションでは、術中トラブルへの対応、bailout technique、チームコミュニケーション、開腹移行の判断基準などを中心に議論する。さらに、Conversionを“敗北”ではなく安全性を担保するための積極的選択肢として捉え、各施設・術者が経験した困難症例を共有しながら、低侵襲肝切除時代における安全な手術の構築を目指したい。 - 低侵襲肝切除におけるAI・デジタル技術の活用
近年、Artificial Intelligence(AI)やデジタル技術の急速な進歩により、低侵襲肝切除は新たな転換期を迎えている。術前3Dシミュレーション、画像認識技術、ナビゲーションシステム、手術動画解析、ロボティクスなどの導入により、手術の安全性・精度・教育効果の向上が期待されている。
本セッションでは、AI・デジタル技術を活用した低侵襲肝切除における最新の取り組みを幅広く議論する。さらに、AI時代における外科医の役割や多様化する肝臓外科医療の未来像を共有したい。 - 次世代へ伝えたい肝切除のエッセンス
低侵襲手術、ロボティクス、AI技術の進歩により肝切除は大きく変化している一方で、安全な手術遂行のために受け継がれるべき基本手技、解剖理解、術中判断、そして外科医としての“哲学”は今なお極めて重要である。特に、高難度化する肝切除においては、最新技術のみならず、長年の経験に裏打ちされた本質的な知識と感覚が求められる。
本セッションでは、熟練外科医が培ってきた肝授動、脈管処理、肝離断、出血制御、トラブル回避といった“肝切除のエッセンス”を、次世代へどのように継承していくかを議論する。単なる手技紹介にとどまらず、「なぜその操作を行うのか」「どこを見て判断しているのか」といった思考過程や美学も共有し、時代が変わっても受け継がれるべき肝臓外科の本質を再考したい。 - 低侵襲肝切除の長期成績
腹腔鏡下・ロボット支援下肝切除の普及により、低侵襲肝切除は周術期短期成績の改善のみならず、肝臓外科治療における重要な選択肢として定着しつつある。一方で、その真の有用性を評価するためには、安全性や低侵襲性だけでなく、長期予後、再発形式、肝機能温存、QOLなどを含めた総合的検証が不可欠である。
本セッションでは、肝細胞癌、転移性肝癌、胆道系腫瘍など各疾患における長期成績を中心に、開腹手術との比較、解剖学的切除の意義、再肝切除への影響、周術期治療との関連などについて議論する。また、患者背景の多様化や術式の高度化が進む中で、低侵襲肝切除が長期的にどのような価値を持つのか、多施設データやreal-world dataも含めて検討したい。 - 忘れ得ぬ症例
外科医にとって、“忘れ得ぬ症例”は技術や知識だけでは語り尽くせない多くの学びを残す。予想外の術中展開、困難な意思決定、重篤な合併症からの克服、あるいは患者との関わりを通じて得られた経験は、その後の手術や診療姿勢に大きな影響を与える。
本セッションでは、低侵襲肝切除において強く印象に残った症例を通じて、そこから得られた教訓を共有する。成功例だけでなく、困難症例や反省を伴う経験も含め、次世代へ伝えるべき“実践知”を率直に議論したい。
U-40 Video Award(公募)
本セッションはすでに本研究会の恒例となっており、40歳以下の先生方の手術動画による一般演題を募集する。優秀演題に選ばれた先生方を表彰します(副賞も準備しています)。奮ってご応募いただきたい。
応募条件:会期当日の2026年11月20日時点で40歳以下であること。
一般演題(公募)
肝臓領域手術であれば何でも歓迎致します。症例報告から臨床研究まで幅広く募集致します。
注意事項
- 1演題につき共著者は10名までとします。
- 演題登録にあたっては、患者・被験者のプライバシー保護にご留意ください。
- 原則として登録時に入力されたデータがそのまま印刷されますので、登録者の責任において登録してください。
- 携帯電話やスマートフォンのキャリアメールアドレスは、演題登録完了通知や採否通知等のメールが届かない可能性がございます。可能な限りPCメールアドレスをご登録ください。
- 演題登録後、確認メールが届かない場合、「迷惑フォルダ」に振り分けられてしまっている場合がございますので、「@」からのメールをご確認ください。
演題採否
応募演題の採否および発表日時の決定は、当番世話人にご一任ください。
演題採否ならびに発表日時等は、ご登録のメールアドレスにご連絡いたします。